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英才教育を目指す家庭では、子どもの早期からの知的刺激が重要です。 その中でも、読み聞かせは言語能力や想像力、集中力を育む素晴らしい方法です。 言葉は知識を刈り取る道具という天才カール ヴィッテの子育ての方針のとおり、読み聞かせによる言語習得は、 その後の学びを加速します。 我が家ではドーマンドッツ のようなフラッシュカード に始まり、様々な英才教育に取り組みましたが、 読み聞かせ こそが最も大きな効果があったと 今振り返って思います。 我が家は、娘が0歳の頃から毎日寝る前に10冊の絵本を読み聞かせることを習慣にしていました。 この習慣を続けることで、2歳の時に娘が自分で本を読むようになりました。 それ以降は、読み聞かせの必要がなくなり、娘は自ら積極的に読書を楽しんでくれるようになりました。 毎晩の10冊の絵本の読み聞かせを通じて、多くの語彙や表現、さまざまな知識を学ぶことができました。また、絵本のストーリーを通じて、社会について理解する力も育まれました。 毎日の読み聞かせは、親子の絆を深めるだけでなく、子どもの自主的な学びを促進する重要な時間となります。 そして、自然と自ら読書するという習慣がいつの間にか身につきます。 ただ、そこに至るまでは大変です。 子育ては毎日疲れるものですし、我が家でも「次はこれを読んで!」と娘に言われて、5冊目の本を読む頃には、こちらもついウトウトしてしまい、途中から眠気で勝手にストーリーを変えて読んでしまったことがあります。 娘に「そこのお話違うよ。このお話はこうだよ!」 と諭される始末。 1日10冊読むのは、言うほど簡単なことではありません。 子供にとっては楽しい時間でも、親にとっては苦行とも言えます。 でも、まずは2歳〜3歳まで何とか頑張りましょう。 そうすると、お子さんの言語の発達が他の子よりもずっと早く発達し、早く本が読めるようになります。 子供が自ら読むようになると、親はものすごく楽になります。 あとは子供が好奇心に応じて、本棚から本を取ってきて読むのをあたたかく見守るだけになります。 *自読は、黙読が基本です。音読をチェックして読み方を正すのは、子どものやる気を削ぐのでやめましょう。 「ヨコミネ式子供が天才になる4つのスイッチ」という本では、 〜小学校入学までに平均2000冊の本を読破。2歳で九九の歌を覚え、3歳でひらがな、カタカナの読み書き、5歳で小学2年生が習う漢字をマスターする〜 とされていますが、これは実際に可能です。 というより、もっと早く、沢山読めるようになります。 2歳でひらがな、カタカナ、3歳で小学2年の漢字を読めます。 うちが特殊な訳ではなく、英才教育に取り組む家庭ではよくある話と思います。 ちなみにうちは、九九は遅かったです。 2歳は無理でした。 年長でようやく覚えました。 (我が家もやる前は本当にこんなすごいことがあり得るのか?と思っていましたが、ヨコミネ式幼稚園に通わなくても、全然普通に自宅で実践可能でした。親のマインドセットの問題だけです。) 読み聞かせしている間は辛いかもしれませんが、いつか必ず 「頑張った甲斐があった。。。。。」 と思えるようになります。 ちなみにそこから10数年後はどうなっているかというと 国語のテストは常に満点で、中学の校外模試の国語偏差値は71に、 作文コンクールや俳句コンクールには常連で入賞、といった感じにすくすくと育っていくことになります。 英才教育を続けるといつか必ずそうなりますから、親にとって一番きつい0歳〜3歳の時期は、子どもの将来のために何とか頑張りましょう! 以下は、我が家が、娘が0歳の時に、最初に寝室の本棚に揃えた絵本リストです。 これらの絵本は、現在では入手困難なものも含まれていますが、本当に良い本ばかりです。 我が家が選んだ絵本の多くは福音館出版のものです。 福音館出版の絵本は、子どもの興味を引き出す多彩なテーマと魅力的なキャラクターが特徴で、うちの子はどれも大好きでした。 我が家ではその後も子どもの興味や成長に合わせてさらにたくさんの絵本を購入してきました。 それもいつか書きたいと思います。 絵本の種類やテーマを増やすことで、子どもの知識や視野を広げることができました。英才教育を目指す際には、幅広いジャンルの絵本を揃えることが重要です。 追加で揃えた絵本には、自然科学、歴史、文化、創造力を刺激するものなど、多岐にわたるジャンルが含まれています。これにより、子どもは多角的な視点を持ち、豊かな想像力を育むことができます。 英才教育の基盤として、豊富な絵本が手元にあることは欠かせません。 先にも書きましたが、毎日の読み聞かせ習慣を通じて、娘は2歳から自分で本を読むようになり、その後は自ら読書を楽しむようになりました。 これにより、読み聞かせの必要がなくなり、娘は自主的に学びを始める契機となりました。 もしこれから、英才教育をされる方がいらっしゃったら、 せひ、図書館から借りるということではなくて、お子さんが自宅でたくさんの本の中からいつでも興味を生じた本を手にとって読める環境を整えてあげるとよろしいかと思います。 それは必ずお子さんの可能性の扉を開き、未来を明るく照らすことに繋がると、私はこれまでの英才教育を振り返って確信しています。英才教育の第一歩:読み聞かせの重要性
毎日の読み聞かせ習慣
寝室の本棚に揃えるべき絵本リスト
福音館出版の絵本の魅力
追加で揃えた絵本
おすすめの読み聞かせのポイント
読書を毎日のルーティンに組み込むことで、子どもが自然と読書に親しむようになります。私たちは毎晩寝る前に読むことを習慣にしました。
絵本を読みながら、子どもと一緒に内容について話し合うことで、理解力や表現力を育てます。質問を投げかけたり、感想を聞いたりすることで、より深い学びが得られます。結局、親の言葉にもっとも強く子供は興味を惹かれます。
幼児はパパやママとたくさん会話したくて、うずうずしているのです。
カラフルなイラストや多様な形の絵本を選ぶことで、子どもの視覚的な感覚を刺激します。視覚的な楽しさが、読書への興味を引き出します。
子どもの興味や関心に合わせた絵本を選ぶことで、読書へのモチベーションを高めます。興味のあるテーマの本は、子どもが自ら手に取るきっかけになります。最後に
もし英才教育をするとしたら、家に図書館から借りた本が少しある、みたいな状況は避けたいところです。
色々な種類の本が山ほどあって、自宅が図書館みたいな状況が一番いいと思います。
子供の好奇心に応じて、いつでも手にとって好きな本を読める。
これこそが子供の才能を伸ばす秘訣です。
私は天才児を育てるという言葉が嫌いですが、親であれば誰でもウチの子は天才かも??と思う瞬間はありますよね。
近くにたくさんの本があるとそういう状況も生まれると私は思います。
いずれにしても言語習得は物凄く早くなります。
うちの場合は、幼稚園に入る前にすでに(全くたどたどしくなく)大人のように流暢に音読できていました。